WELL-BEING FRONTIER
人生100年時代の生きるを満たす。
Statement
私たちのフィールドはカラダだけでなく、
カラダ・こころ全部になる。身体的・精神的・社会的。それらを包括的に捉えてこそ、
人生100年時代のウェルビーイングの地平を拓き、リードする会社になれる。
食、エンタテイメント、インテリア、アート、住まいだってやるべき領域になっていく。
医療から、人々の健康と豊かさにつながるものすべてへ。
桜十字グループは、これからも企業再生・事業創生・社会創生し、
どこまでもこの国の生きるを満たしていく。
ウェルビーイング(Well-being)とは
「ウェルビーイング」という言葉は、WHO(世界保健機関)が設立された際、WHO憲章前文において、健康を定義づける言葉として登場しました。
身体的・精神的・社会的に、良好で満たされた状態を意味し、「幸福」と訳されることも多い言葉です。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.※
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、身体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
Next Stage
桜十字が、ウェルビーイングの最前線に立つ理由は何か。
私たちはこれまでの20年間、
身体的・精神的・社会的に満たされた「幸せ」の大切さを
患者さまから学んできた。
身体的満足を提供する医療。
ただ、それだけでは足りない。
身体的なケアのみならず、精神的・社会的ケアが
人々の“生きるを満たす”ために必要だと気付いた。
「口から食べる」喜びで瞳に熱い輝きが蘇った患者さま。
退院後、「社会との関わりと役割」がADLの向上を支えた患者さま。
そんな患者さまを見てきた、サポートしてきた桜十字だからこそ
出来ることは何か、常に考えた。
そして、時代は2025年を迎え本格的な超高齢社会へ突入した。
世界が注目する日本。
2060年には、世界の半数が今の日本の姿に近づく。
この国の未来は、世界をリードするモデルとなり、未来予想図そのものとなる。
医療・医学の分野では、急性期医療が目覚ましい進化を遂げてきた。
しかし、急性期を超えた医療、介護、予防医療の領域は、いまだ未開のフロンティアだ。
私たちがその先陣を切り、新たな地平を拓くべき時が来ている。
人生100年時代を生きるすべての人が、健康で幸福を感じられる社会へ。
桜十字グループはその最前線に立ち、ウェルビーイングの地平をどこまでも拓いていく。
桜十字が目指すWELL-BEING FRONTIER
「人生100年時代」と言われる中、日本の少子高齢化の動きはますます加速し、2060年には約40%が65歳以上といった人口推移が予測されています。※1 そして、厚生労働省の保健医療ビジョンにおいて「2035年、日本は健康先進国へ」と提唱されて10年が経ちました。※2 次の10年に向けて、医療は病気やケガを治すといった身体的なことだけでなく、精神的・社会的な面でもQOL向上を目指していくこと、つまり「Well-being(ウェルビーイング)」な社会創生に貢献していくことが求められています。
- ※1: 厚生労働省HP, 我が国の人口について , 2024/12/27
- ※2: 厚生労働省HP, 【新ビジョン公開】2035年、日本は健康先進国へ。 | 保健医療2035, 2024/12/27
桜十字の歩みと未来

桜十字が描くWELL-BEINGな状態

桜十字グループは、2005年の創業から最初の10年を「メディカルグループ」として歩みを進め、その後、社会のニーズに応えるため「ヘルスケアグループ」として次の10年を成長してまいりました。これまでの私たちや現代を振り返り、未来を見据えた桜十字グループがこれから目指すのは「WELL-BEING FRONTIER」。
「人生100年時代を生きる人びとが、健康かつ幸福感を感じられる社会を切り拓くため、桜十字グループがその最前線に立ち、枠組みに捉われることなく、ウェルビーイングの地平をどこまでも拡げていきたい。」そういった私たち桜十字の想いがこの言葉には込められています。
Sakurajyuji WELL-BEING SHIFT
-
Physically
身体的
- 慢性期医療・介護だけにとどまらず、予防医療の分野にも力を入れ、今を生きる人々の身体的な健康を支えています。
-
Mentality
精神的
- ハッピースパイラルの精神のもと、患者さまやスタッフ、地域の方々にとって心地よい空間を目指して、環境づくりやイベントに取り組んでいます。
-
Society
社会的
- プロバスケットボールチーム熊本ヴォルターズの支援をはじめとした地域振興や、地域の人々の健康医事・増進に向けたイベントを行っています。
Article
News
TV Program "WELL-BEING FRONTIER"
「WELL-BEING FRONTIER」を掲げ、QOL豊かな熊本の未来を目指す桜十字の姿を紹介する番組。専門知識や先進技術を持ち合わせた桜十字スタッフが、QOL向上のためのライフハックをみなさまにご提案します。